ただただ、だらだら。
2004年8月23日 音楽
「犬は進むがキャラバンも進む」と言う題名で発売され、1997年に再発売されたが全く売れなかったアルバム。
小沢のプロフィールからも犬キャラは消されているくらいだから。
勿論、私もこのCDは持っていません・・。
酒に浸り、ただただ、だらだらと日々を生きていたと言う小沢のFlippers解散後ソロアルバム。
個人的には、犬キャラ〜球体の奏でる音楽までが小沢の歌だと思っているのですが、やはり同世代の煩悶など共感する。
今は丁度このCDを作った小沢よりちょっと年下。
高校時代は少し難しかったバラードってやつも。
解ったようなしたり顔で聞いてたラブソングなんて輩もね。
解るんじゃなくって染みてくる。
この年になってくると憂いとか、切なさってやつが襲ってくるんだ。
あの頃は、形の無い不安でいとおしさで眠れない夜なんて御伽噺の中の話だったんだ。
どんなに悩んでも腹が減る。
どんなに悩んでも朝が来る。
朝がきて、学校へ行っちゃえば好きな人や友達と馬鹿騒ぎ。
帰り際にロッテリアで食べて話して音楽聴いて。
それだけで人生ってやつぁ全部解っちゃったよってね。
「どうせ人生なんて太く短く楽しく生きればいいんだって」
暗闇に押しつぶされそうになって手を伸ばすんだ。
ふっと幽体離脱してこの世がこの世じゃなくなっちゃうみたいな。
そんなおぼろげな不安ってやつがさ。
そう、急に苦いコーヒーが飲みたくなる、そんな感じ。
僕はコーヒー苦手なのに。
大人になって
欲深くなって
愛を知って
失って
急にこんな曲聴きはじめちゃって
「人生なんてへっちゃらじゃん」って
言えなくなってる自分に急に気づいた
気がついたら夜だったんだ。
時間を忘れて音楽を聴くなんて何年ぶりなんだ?
そんな余裕も忘れて恋やゲームや仕事に追われてた?
思いっきりハンドルを切ってしまえば大きく曲がりすぎて
思いっきりハンドルを握ってしまえば真っ直ぐ前に進まない
ただただ
だらだら
遊びは何にだって必要なんだよ。
そんな訳でゲームはプチ引退。
今は朝の4時起きで昼の12時まで勉強って決めてんだ。
睡眠時間と、勉強時間引いたら、ゲームの時間だけっていうのも悲しいから。
昼寝もしたいし、今日みたいに食べることも忘れて音楽に浸ったりしたいなぁって
卑屈に捨ててた時間ってモノをさ、使ってみたいんだ
別にやらないわけじゃない。
気分転換に入ったり、イベントを見に入ったりはするツモリ。
ただ、今までみたいに、執着したくないんだ。
ほんの少し傷つけあうために
待っている恋人同士と
何言ったって裏返っていく彼や彼女
波の中漂う海月みたいに
大人ってやつを考えてみたい
切なさや痛みも全部受け止めて
死ぬ前に「人生ってまだわかんねぇなぁ」って
カッコよく言いたいから。
これもきっと10年すれば
とてもとても青臭い言葉になる
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
夢が夢なら
作詞 小沢 健二
作曲 小沢 健二
唄 小沢 健二
銀河を見上げる冬の小径 色とりどり擦れ違うダウン・ジャケット
ボートを漕ぎ出す波の上に 洗った様な月が光るね
ああ 夢が夢ならそれでも構わない
萠え立つ霧と蜜の流れる波をたゆたう姿
口笛を吹こう今は4月 市場を通り目を閉じてみる
掠める気持ちはツバメのように 4月の空はダイヤモンド
岸辺に立つ緑若く5月 電車のガラスは涼しげなスクリーン
真っ白に嵩張る雲の流れ 映し川を越えてく私鉄
七夕を越えて幾つもnight&day 波が寄せては返す夕暮れ
花やかな夏の酔いにまかせて いっそ華火でも行きたいね
ああ 夢が夢ならそれでも構わない
萠え立つ霧と蜜の流れる波をたゆたう姿
嵐のあとに散らばる楓 踏みよけながら駅まで急ぐ
坂道を下り降りてすぐに 汗をかいた額打つ風
夏から秋へと空は高く はっきりと今僕には判る
僕はあなたに逢えたことを ずっと幸せに思うはず
ああ 君が居た頃のことを思わない
僕は一人で生きることを学ぶさと思いながら
霜の降りた朝街を歩く 恰好つけずにいようとちょっと思う
木洩れ陽が織りを返す小径 その先に僅かに見えるね
ああ 夢の彼岸まで高く架かる橋
萠え立つ霧と蜜の流れる波をたゆたう姿
クリスマスが近づく場所で 元気に挨拶を交わしたい
爽やかな冬の酔いにまかせて 力強く時に悲しく
緩やかな円を描くように 僕らの息・吐息交差する
手をのばしそれをそっと握り 誰かと舟を進めてゆく
対岸の灯り眺めながら 往きつ戻りつ往く夜舟を
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
いつも、いつも君が恋しくて
泣きたくなる訳なんか無いよ
だって、光はいつも目の前にあるから。
振り向いても闇ばかり
僕は光が欲しいんだ。
小沢のプロフィールからも犬キャラは消されているくらいだから。
勿論、私もこのCDは持っていません・・。
酒に浸り、ただただ、だらだらと日々を生きていたと言う小沢のFlippers解散後ソロアルバム。
個人的には、犬キャラ〜球体の奏でる音楽までが小沢の歌だと思っているのですが、やはり同世代の煩悶など共感する。
今は丁度このCDを作った小沢よりちょっと年下。
高校時代は少し難しかったバラードってやつも。
解ったようなしたり顔で聞いてたラブソングなんて輩もね。
解るんじゃなくって染みてくる。
この年になってくると憂いとか、切なさってやつが襲ってくるんだ。
あの頃は、形の無い不安でいとおしさで眠れない夜なんて御伽噺の中の話だったんだ。
どんなに悩んでも腹が減る。
どんなに悩んでも朝が来る。
朝がきて、学校へ行っちゃえば好きな人や友達と馬鹿騒ぎ。
帰り際にロッテリアで食べて話して音楽聴いて。
それだけで人生ってやつぁ全部解っちゃったよってね。
「どうせ人生なんて太く短く楽しく生きればいいんだって」
暗闇に押しつぶされそうになって手を伸ばすんだ。
ふっと幽体離脱してこの世がこの世じゃなくなっちゃうみたいな。
そんなおぼろげな不安ってやつがさ。
そう、急に苦いコーヒーが飲みたくなる、そんな感じ。
僕はコーヒー苦手なのに。
大人になって
欲深くなって
愛を知って
失って
急にこんな曲聴きはじめちゃって
「人生なんてへっちゃらじゃん」って
言えなくなってる自分に急に気づいた
気がついたら夜だったんだ。
時間を忘れて音楽を聴くなんて何年ぶりなんだ?
そんな余裕も忘れて恋やゲームや仕事に追われてた?
思いっきりハンドルを切ってしまえば大きく曲がりすぎて
思いっきりハンドルを握ってしまえば真っ直ぐ前に進まない
ただただ
だらだら
遊びは何にだって必要なんだよ。
そんな訳でゲームはプチ引退。
今は朝の4時起きで昼の12時まで勉強って決めてんだ。
睡眠時間と、勉強時間引いたら、ゲームの時間だけっていうのも悲しいから。
昼寝もしたいし、今日みたいに食べることも忘れて音楽に浸ったりしたいなぁって
卑屈に捨ててた時間ってモノをさ、使ってみたいんだ
別にやらないわけじゃない。
気分転換に入ったり、イベントを見に入ったりはするツモリ。
ただ、今までみたいに、執着したくないんだ。
ほんの少し傷つけあうために
待っている恋人同士と
何言ったって裏返っていく彼や彼女
波の中漂う海月みたいに
大人ってやつを考えてみたい
切なさや痛みも全部受け止めて
死ぬ前に「人生ってまだわかんねぇなぁ」って
カッコよく言いたいから。
これもきっと10年すれば
とてもとても青臭い言葉になる
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
夢が夢なら
作詞 小沢 健二
作曲 小沢 健二
唄 小沢 健二
銀河を見上げる冬の小径 色とりどり擦れ違うダウン・ジャケット
ボートを漕ぎ出す波の上に 洗った様な月が光るね
ああ 夢が夢ならそれでも構わない
萠え立つ霧と蜜の流れる波をたゆたう姿
口笛を吹こう今は4月 市場を通り目を閉じてみる
掠める気持ちはツバメのように 4月の空はダイヤモンド
岸辺に立つ緑若く5月 電車のガラスは涼しげなスクリーン
真っ白に嵩張る雲の流れ 映し川を越えてく私鉄
七夕を越えて幾つもnight&day 波が寄せては返す夕暮れ
花やかな夏の酔いにまかせて いっそ華火でも行きたいね
ああ 夢が夢ならそれでも構わない
萠え立つ霧と蜜の流れる波をたゆたう姿
嵐のあとに散らばる楓 踏みよけながら駅まで急ぐ
坂道を下り降りてすぐに 汗をかいた額打つ風
夏から秋へと空は高く はっきりと今僕には判る
僕はあなたに逢えたことを ずっと幸せに思うはず
ああ 君が居た頃のことを思わない
僕は一人で生きることを学ぶさと思いながら
霜の降りた朝街を歩く 恰好つけずにいようとちょっと思う
木洩れ陽が織りを返す小径 その先に僅かに見えるね
ああ 夢の彼岸まで高く架かる橋
萠え立つ霧と蜜の流れる波をたゆたう姿
クリスマスが近づく場所で 元気に挨拶を交わしたい
爽やかな冬の酔いにまかせて 力強く時に悲しく
緩やかな円を描くように 僕らの息・吐息交差する
手をのばしそれをそっと握り 誰かと舟を進めてゆく
対岸の灯り眺めながら 往きつ戻りつ往く夜舟を
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いつも、いつも君が恋しくて
泣きたくなる訳なんか無いよ
だって、光はいつも目の前にあるから。
振り向いても闇ばかり
僕は光が欲しいんだ。
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