No

2005年10月30日
冷たい布団に包まって一日中考えたの
貴方の腕に抱かれてみたいなぁって
そう思ったら突然
叫びだしたいような笑い出したいような
とても息苦しくなって
あたし
ここから逃げてしまいたくなってしまったの

私にとって貴方は敵?それとも恋人?
貴方にとって私は愚者?それとも太陽?
No
貴方にとって私は人形なんでしょう?
いい子にしていなければ愛されない
でも私は人形にはなれない
だってこんなにも温度のある涙を流すんだもの
冷え切った体を更に冷やすほどの熱い水滴

苦しくて切なくて逢いたくて
あたしは世界を握りつぶしてしまいたいって
胸の奥で叫んだわ
ドアの前に立って

握り締めた電話すら役にたたないと知った時
あたしはふと思ったの

私が苦しむのと同じように
彼女も彼を思っているのね
私が狂おしいほど貴方を思うのと同じように
彼女も彼を思っているのね
そこに勝敗などは無くて
有るのは想いだけなのね

何が悪いなんて誰も決められない
ドアの前で飛べるかどうかを迷っているわ
光すら差さないドアの前で
あたしの手で
それを開けてみるしかないわ

彼女は彼を想っている
私は彼を想っている
貴方は誰を想っている?

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