雨の日
2006年10月24日こいびとを見かけた。
家の前で親しそうに別の女性と話しているところ。
・・・会社内では、女の子と話すとうわさになるから
イヤだって言ってたじゃん。
だから私もあなたと話さなかったのに。
早足で通り過ぎた。
パタ、パタと自分の足音がやけにうるさくて
降り止まない雨がとてもイラついて
駐車場についてすぐに車を出した
病院へ行くために車を出したけれど
胸の奥が痛くて
吐きそうなくらい熱くて
ダメだと思いつつも駐車場に引き返した
渋滞の中、動けなくなりそうだったから。
呼吸が出来なくなって
偶然メールをくれた同僚に「助けて」とメールを返した
渋滞を逃れるために駐車場にいた彼がやってきて
車に乗り込む前に涙が溢れて
・・・溢れなくて
言葉と嗚咽だけが漏れた
「・・・だから。やめとけって、言ったのに」
同僚が言った
泣きたいのに涙が出なくてただ嗚咽だけが
車の中で1時間ほどそうしていた
同僚は何を言わずに話を聞いてくれた
パスタを食べた
食べられるだけ食べた
熱が上がるのは解っていた
雨のなか立ちすくんだ
そして買い物をした
駐車場で話をした
夜
空を眺めながら
となりにいるのは別のひと
家に帰ると熱が上がっていた
独りぼっちになると急に涙が
溢れた
泣けるだけ泣いた
引っかかっていた心がずっと痛んで
やはりさよならを言うべきだったと
後悔。
このまま自然に傷が癒えるのを待つべきなのか
このまま自然に離れられるのを待つべきなのか
あぁ、結局は消えてしまう選択肢しか残っていないな
朝目覚めると
起き上がれなかった
脱力と熱と惰性
あんな会社辞めてやろうと
上司に休むと連絡した
もうあんなところにいたくない。
病院へ行った
薬を受け取らずに帰ってきた
身体がだるい
こんなこと社会人として許されない
甘ったれるな、自分
・・・言い聞かせるけど、言うことを聞かない身体
少し眠ります
家の前で親しそうに別の女性と話しているところ。
・・・会社内では、女の子と話すとうわさになるから
イヤだって言ってたじゃん。
だから私もあなたと話さなかったのに。
早足で通り過ぎた。
パタ、パタと自分の足音がやけにうるさくて
降り止まない雨がとてもイラついて
駐車場についてすぐに車を出した
病院へ行くために車を出したけれど
胸の奥が痛くて
吐きそうなくらい熱くて
ダメだと思いつつも駐車場に引き返した
渋滞の中、動けなくなりそうだったから。
呼吸が出来なくなって
偶然メールをくれた同僚に「助けて」とメールを返した
渋滞を逃れるために駐車場にいた彼がやってきて
車に乗り込む前に涙が溢れて
・・・溢れなくて
言葉と嗚咽だけが漏れた
「・・・だから。やめとけって、言ったのに」
同僚が言った
泣きたいのに涙が出なくてただ嗚咽だけが
車の中で1時間ほどそうしていた
同僚は何を言わずに話を聞いてくれた
パスタを食べた
食べられるだけ食べた
熱が上がるのは解っていた
雨のなか立ちすくんだ
そして買い物をした
駐車場で話をした
夜
空を眺めながら
となりにいるのは別のひと
家に帰ると熱が上がっていた
独りぼっちになると急に涙が
溢れた
泣けるだけ泣いた
引っかかっていた心がずっと痛んで
やはりさよならを言うべきだったと
後悔。
このまま自然に傷が癒えるのを待つべきなのか
このまま自然に離れられるのを待つべきなのか
あぁ、結局は消えてしまう選択肢しか残っていないな
朝目覚めると
起き上がれなかった
脱力と熱と惰性
あんな会社辞めてやろうと
上司に休むと連絡した
もうあんなところにいたくない。
病院へ行った
薬を受け取らずに帰ってきた
身体がだるい
こんなこと社会人として許されない
甘ったれるな、自分
・・・言い聞かせるけど、言うことを聞かない身体
少し眠ります
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